「どんぐりの会」の結成(1985年)
坂戸、大宮ろう学校の重複学級の親と教師で「どんぐりの会」を結成、ろう重複児が卒業したあと働ける場所(共同作業所)づくりを始めました。
 
「どんぐりの家」の開所(1987年)
2年間で600万円の資金を集め、関東で初めてのろう重複者共同作業所『どんぐりの家』が開設されました。
その後、家族が高齢化してきたため、家族に代わって安心して暮らせる生活施設づくりが必要となりました。
「ふれあいの里・どんぐりを作る会」(1991年)
ろう重複者の生活施設をつくるために埼玉県ろうあ協会、埼玉県手話通訳問題研究会、どんぐりの会を中心に「ふれあいの里・どんぐりをつくる会」を結成、2億円の建設募金運動が始まりました。
社会福祉法人の認可(1994年9月)
1994年7月に施設建設のための認可がおり、同年9月には埼玉県知事より施設を建設、運営するための社会福祉法人の認可がおりました。
埼玉聴覚障害者福祉会後援会の結成(1994年9月)
1994年(平成6年)9月、「ふれあいの里・どんぐりを作る会」は、施設の運営を「社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会」に委ね、法人の財政的支援を行い、聴覚障害者福祉向上のための活動を担う「社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会後援会」二つの組織に再編されました。